痩せるなら方向性が重要~大腸がん
先日、母親が大腸がんと診断されました。
母は、年齢とともによく食べるようになり体は見た目そんなに太っているわけではないのですが、
お腹だけがポッコリ出てきていたいわゆる「隠れ肥満」状態でした。
母の年齢は約60歳という事で今がんになってしまうと進行が早い可能性があります。
私は、仕事の関係上なかなか帰れず母親の体の異変には気付きませんした。しかも実家までは結構遠いため年に帰れるのは2回、多くて3回ほどです。
母が大腸がんになった理由は何なのか?
内臓脂肪が、がんとの因果関係が
ある中でこういったことが起こってしまったのか・・・という考えも出てきました。
今回の、母の大腸がんで急きょ帰省し状態などを聞いてみるとがんのサイズは直径約3センチほど・・・
結構でかい・・・
そして、母親に日常生活を聞いているといろいろと大変なことをやっているという事実がありました。
①毎日ジム通い
母親の場合は、仕事が技術職のため
結構体力勝負。そしてそれが終わった後でジムに行き少し走って筋トレ
これでは、体に活性酸素が多量に発生し、がんになりやすいのは当然。
②毎日1~2時間ほどは風呂に入る
そんなに、長時間風呂に入ってしまえば人間の生理作用である熱を体で産生し放熱することができなくなってしまう。
本来人間の生理作用は、
①熱を発散し
②それを体外に捨てる
つまり、外部から熱を加えた瞬間に
熱の移動が逆転し、そして体は
放熱しなければ死んでしまうと生命の危機を感じ発汗し、何とか体温を下げ生命を守ろうとする。
がんは熱に弱いのは事実で約40℃
ほどで死ぬこともあるが、
その死んだがん細胞はいったいどこから排泄されるのか?温熱治療後の腹膜炎の発症は死んだがん細胞が、体から排泄されず腐食していくのではないかと考える。
それに、温熱治療ががんに効果するなら人より何倍も長い時間熱めの風呂に入っていた母親はどうしてがんになるのだろう。
そして
・過度な運動
・長時間の風呂
大腸がんのもう一つの原因は?
食べ過ぎだった。普段から痩せたいと言いながら「痩せる」とうたっている健康食品を「食べる」・・・
よく考えれば、おかしな話だと思った。
食べて痩せる・・母親は毎日そんなことをいつも言っていて様々な痩せるサプリなどを試し、一向に痩せたためしはない。そして運動後にはお腹がすくため、またまたよく食べる
私の場合は
運動は一日1時間程度のウォーキング。そして水枕などを使い頭を冷やし日本古来から言われる「頭寒足熱」を実践し
体は温めではなく保温する。
そして、できるだけ空腹感になれるように一日2食に減らし時々断食し食べないと体に良いという教育を本などで受けた私がしっかり減量が可能となりリバウンドもしない・・
母親も含め現代人は痩せるための方向を見失っているのではないかという危惧を感じた今回の母親の大腸がんの事件だった。
親はいう事を聞かない・・・そんなことを普段から考えていたが食に関しても抗癌作用の高いデザイナーズフーズプロジェクトに出てくる野菜や日本食への切り替えと、食を減らしてもらえないかと頼んでみてもなかなか理解してもらえませんでした
がんは、脂肪や塩分などが多ければ食べるものが多いため増殖する、だから痩せてほしかったのだが理解は無理なのかもしれないと思いました。
しかし、私の母のようにならないように、最低でも食べて痩せるという事は方向性が、まるで逆だという事だけはわかってもらいたいと思います。
特に炭水化物を食べないダイエットは多量のタンパク質や脂質を摂取する可能性がある分「がん」発生の誘発物質である塩分と脂肪をとることになります。
しかもそれは生活習慣病などの糖尿病や心疾患や脳血管疾患を引き起こす恐れがあります。
今から日本食に変えるだけでもいいですし、食を減らす工夫をするでもいいと思いますし、なんでもいいので一生続けられることまで落としてダイエットしたほうが良いと思いました。
今回、何度も母親には語りかけていますが、どうなることでしょうか。
また経過報告をしていきたいと思います。そういったことでブログの更新がしばらく途絶えてしまいました。読んでいただいた方がおられましたら深くお詫び申し上げます。
⇒大腸がんの母への対応
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